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2006年4月30日 (日)

グッドナイト&グッドラック

200604301ナイト・ウォッチもゲテモノだったが、それを上回るゲテモノを見てしまった。1950年代、米国でマッカーシー旋風が吹き荒れた、いわゆる赤狩りである。冷戦下の米国で共産主義への恐怖から、共産党関係者の排除が行われた。この時には、離婚した女房が結婚前に共産党の集会に一回参加したといった、ばかげた理由で本人が解雇されたり、投獄されたりするというもので、行き過ぎは自明だった。ここで人気TV番組のキャスターであったエドワード・マローがマッカーシー上院議員の行為を糾弾し中止に追い込む。この時には、ハリウッド関係者も多くが悲惨な目にあったらしい。この映画はその時に趣旨返しで、マッカーシー上院議員に対する一方的なリンチ行為だ。映像も、物語も全く面白くなく、出演者のお爺ちゃんやお婆ちゃんが、ひどい目にあったのでその復讐戦を50年後みんなで、行っているようだ。結局マッカーシー上院議員は糾弾されて極端な赤狩りは終わるが、だからといって共産党員の排除が終わったわけでは無い(はずだ)。この映画は、関係者以外は全くしらけてしまい。DVDならあまりのつまらなさに、じっと座って最後までみていることは不可能だと思う。都内では六本木1館でしかやっていないのもうなずける。まったくお薦めできない。

グッドナイト&グッドラック@CINEMA TOPICS ONLINE

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