« FinePix Z2 | トップページ | ミュンヘン »

2006年2月 1日 (水)

標的は11人-モサド暗殺チームの記録

200602011_3標的は11人
-モサド暗殺チームの記録-
G.ジョナス 著 新庄 哲夫 訳
近日公開の映画「ミュンヘン」の元になった話である。週末には映画の「ミュンヘン」見に行く予定なので、予習のために読んでみた。

裏表紙の説明では「1972年9月、PLOの過激派「黒い九月」がミュンヘン五輪選手村を襲撃し、イスラエル選手団の一部を虐殺した。激怒したイスラエルの秘密情報機関モサドは暗殺チームを編成し、アラブ・テロリスト指導部の11人を次々に消して行く……。今は本名を変えて米国に住む、元暗殺隊長の告白に基づく凄絶な復讐の記録。冷徹な組織の論理と揺れ動く個人の心理をドラマチックに描出する。」とある。

このタイプのノンフィクションは大好きだから一も二もなく読んでしまった。本物の工作がいかにドジだらけか、金が湯水のようにかかるかがよくわかる。純粋に技術的観点から見ると、911はこの比では無い位掛かっているのだろうが、かなりうまくいったテロということになろう。

この工作が成功なのか失敗なのかはともかく、根っからの殺人者でも無いものが、いきなり丸腰の人間を殺すことの難しさを教えてくれる。フィクションにはない、後味の悪さや、ドジさ加減が、本ものっぽさを醸し出している。

|

« FinePix Z2 | トップページ | ミュンヘン »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/30454/630768

この記事へのトラックバック一覧です: 標的は11人-モサド暗殺チームの記録:

» ミュンヘン [レフティ XのGolf日記]
マイケル・バー=ゾウハー&アイタン・ハーバー 著 横山啓明 訳 ISBN 4-1 [続きを読む]

受信: 2006年2月28日 (火) 03時23分

« FinePix Z2 | トップページ | ミュンヘン »